大腸カプセル内視鏡検査について

大腸カプセル内視鏡検査は長さ31.5mm、直径11.6mmのカプセルを口から飲み込んで、全大腸を観察する検査です。飲み込んだカプセルは腸の蠕動運動に乗って、食道→胃→十二指腸→小腸→大腸とすすみ、カプセルに内蔵されたカメラが大腸内を撮影します。
大腸カプセル内視鏡
大腸内視鏡検査と比較して「こわさ」や「恥ずかしさ」、「痛み・苦しみ」を感じることは少なく、患者さまにやさしい検査です。カプセル内視鏡を扱う医師にも難しい技術は不要であり、どの医師が行っても同じような結果が得られるメリットもあります。一方で、大腸内視鏡検査はその場でポリープを切除して取り出し、″がん″の有無を調べる病理学検査に回すことができますが、大腸カプセル内視鏡検査でできるのは大腸内の中を観察することのみです。また、ポリープがかげに隠れていたり、サイズが小さかったりすると映し出せないことがあります。

こんな症状の方には大腸カプセル内視鏡検査をお勧めします

  • 以前大腸カメラを行ったが、痛みが強く、検査をできなかった方
  • 何度もお腹の手術をしており、腸が癒着している方
  • 肛門に病気があり、内視鏡を挿入できない方

検査を受ける前に注意すべきこと

  • 大腸カプセル内視鏡検査を安全に行うためには、検査の障害となる便などを完全に除去しなくてはなりません。検査数日前からキノコ類や野菜などの消化されにくいものなどの摂取を控えることが必要です。

  • 糖尿病の治療、心臓、脳の治療などをされている方は、検査前日および当日の内服を医師にご相談ください。

当院での大腸カプセル内視鏡検査の流れ

大腸カプセル内視鏡検査の大まかな流れは次のようになります。

<検査前日>

夕食後から絶食し、下剤を服用する。


<検査当日>

-クリニックにて-

① 午前9時に来院し、院内にて下剤を服用する。

② 便がきれいになったら、レコーダー(カプセル内視鏡のデータを記録する医療機器)を身体に装着し、カプセル内視鏡を飲み込む。

③ 病院内で自由に過ごしていただき(カプセルが腸内をスムーズに進むように院内を歩いて過ごすように指示することもある)、カプセルが小腸に到達した時点で撮影を開始し、帰宅する。


-自宅にて-

④ 自宅にて下剤を追加服用する。この間に、カプセルは消化管を進みながら画像を撮影し、身体に装着したレコーダーに画像が転送される。

⑤ 通常5~6時間後くらいにカプセルが肛門から排出される。排出されたカプセルを専用の回収キットで回収する。


-再びクリニックにて-

⑥ クリニックに再来院し、身体に装着したレコーダーを外して、検査終了となる。排出されたカプセルは産業廃棄物になるため、医師または看護師に渡す。

*ごくまれに何らかの理由でカプセルが腸内に詰まり、排出されないことがあります。その場合は、取り出すために内視鏡検査や手術などが必要になることもあります。


<1~2週間後>

検査結果が出る。大腸カプセル内視鏡検査でポリープやがんが見つかった場合は、治療法についてご相談いたします。


大腸カプセル内視鏡検査にかかる料金


健康保険1割負担健康保険3割負担
大腸カプセル内視鏡約11500円約35000円
上記料金には投薬料などは含まれておりませんのでおおよその金額です。

クリニック案内

医院名 もとまち内科クリニック
院長 伊藤 裕也
住所 〒471-0855
豊田市柿本町7丁目66-1
診療科目 内科 消化器内科
電話番号 0565-24-8080

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              ニシ  ハレバレ

TEL 0565-24-8080